読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

お金の奴隷解放宣言している人が最も稼いでいる件

ネットの炎上だけはやめとけっていろんな人が言うけど

これはヒドイ。

キングコング 西野 公式ブログ Powered by LINE

 

あの、わかってますよ。

こういう記事書くのも加担になるって。

そもそもバズらせて(このワードも相当ダサい)ナンボの世界だって。

 

でもこれはヒドイ。

ここの何が問題かって

「お金を払う=搾取」っていう構造が見れること。

引用

“「お金が無い人には見せませーん」ってナンダ?
糞ダセー。
 
…いや、モノによっては、そういうモノがあってもいいのかもしれません。
しかし、はたして全てのモノが『お金』を介さないといけないのでしょうか?
 
 
 
SNSで誰とでも繋がれるようになり、『国民総お隣さん時代』となりました。
ならば、お金など介さずとも、昔の田舎の集落のように、物々交換や信用交換で回るモノがあってもおかしくないんじゃないか。
「ありがとう」という《恩》で回る人生があってもいいのではないか。
 
もしかすると、『本』には、その可能性があるのではないか?

 

もちろん、お金だけがすべてではないってわかっています。

でも、この「信用」「恩」「ありがとう」によって、

文化というものがどれだけめちゃくちゃにされてきたか。

 

「信用」「恩」「ありがとう」によって、

雑用を無償で引き受けることが貴いという価値観によって、

ブラック企業をどれだけのさばらせてきたのか。

 

クールジャパンともてはやされた日本のアニメは、

この「信用」「恩」「ありがとう」「若いうちは勉強と思え」精神で

続けてきた結果「アニメーターは食えない」ということで

どんどん担い手が少なくなっているこの現状に、

「お金のせいで見れない人がいるなんて」発言が

拍車をかける行動だという自覚があるんでしょうか。


岡田斗司夫ゼミ11月27日号「『この世界の片隅に』で見えたTVアニメーション崩壊前夜!中抜きでアニメ業界総ブラック!業界のおカネ事情は?~アニメ・イズ・デッド第二弾」対談・山本寛(アニメ-ション監督)

 

 

 

お金を払ったら、払った先に「一生懸命働いてくれた人がいる」ということを

西野さんは全く分かっていないんだと思います。

 

これは、話題になった逃げ恥の

「好きの搾取」とおなじく「やりがい搾取」です。

 

 

 

 

また、私は、周りの人に対して「信用」「恩」「ありがとう」を感じています。

その「信用」「恩」「ありがとう」を示すために、

・ある時は何かプレゼントをします。

・ある時は食事に誘います。

・ある時は一緒にお芝居を見ます。

 

そういうことができるのは、すべてお金があるからです。

 

お金があるから、私はほかの人への感謝を示したり、つながれるんです。

 

 

そして、お金を払うとき、私は気持ちよく払いたいです。

「こんな素晴らしい作品を世に送り出してくれてありがとう」と思って、

この世界の片隅に」「シンゴジラ」「劇団四季のアラジン」のチケットを買いました。

 

「こんなかわいい服が着れてうれしい」と思って

去年ワンピースを買いました。

 

ここで、「お金がないので変えませんが、その服はどうしても欲しいので、

恩と思って売ってくれませんか?」なんて言ったら警察呼ばれます。

 

お金は、搾取する、されるものではなく

「こういう素晴らしいものと出会えてよかった」とおもって、

尊敬と感謝をもって使っています。

 

もしその時、お金が足りないのなら、我慢して貯めてから買うのが筋です。

 

西野さんに「2000円は高い」といった子供がいたなら

「それだけの労働をして作ったものなので、

それだけの値段がついているのは当たり前なんだよ」って教えるのが大人であり、

労働者じゃないですか。

 

 

この子供は「絵本が読めてうれしい」という気持ち以上に

「本を書いても、読みたい人には読ませなければいけない、

お金をもらうのは悪いことなんだ」

というメッセージを受け取るでしょうね。

 

日本人のトップ5%以下の「超高収入の人」が

お金の価値を否定している。という事実。

 

今の日本人で、年収1000万円以上は約4パーセント。

西野さんはおそらくもっと高い収入でしょう。

 

で、その人が

「お金の奴隷解放!」って言っている。

 

 

お金の奴隷になっているのは誰でしょう。

 

 

 

 

 

 

 

あと重箱の隅を楊枝でほじくるようであれですが、

作品を送り出してマグレ当たり発言。

 

 

もちろん、売り出すまで売れるかどうかなんてわかりません。

でも、作品を売り出すまでに

・絵を描いてくれた33人のイラストレータ

・送り出してくれた編集者

・印刷してくれた人

・本屋さん

 

など、いろんな人の尽力によって売ってるわけで。

 

 

その時に、「いやぁマグレで23万部も売れてね、ハッハッハ」っていうのってそれこそ

ダサい。

自分の商品売りだすときには

「売れるかわからない、でも絶対に買って損はないものにする」っていう気概で売るんです。

 

自分のコーチング商品だって、「どうやったらいいものになるかな」ってひたすら

考えて売りますよ。

 

いろんな方に手伝ってもらって商売してます。

 

その方の尽力を思えば、まぐれ当たりなんて恥ずかしくて言えないわけです。

 

 

以上、あまりにどうかと思うので、つい書き綴ってしまいました。

悪い方ではないんだと思います、西野さん。ただ、やり方が悪い。

 

 

子供に本当に読ませたいなら、しっかり収益を上げて、

その収益で図書館を作ってはいかがでしょう。

本を無償にするより、みんなの財産になると思います。